台湾オオクワガタ

飼育データ
産地 台湾・高雄市
累代 ♂CB×♀CB(異血統のペア)
サイズ ♂約60ミリ ♀約30ミリ
羽化日 2012年6月
備考 特になし


台湾の標高200m~2000mに生息するオオクワガタで、80ミリ近い個体が国産よりも出やすい大型種です。

以前より私はシェンクを飼育していましたが、この台湾オオクワにも興味が出始め、当時WDヒメオオペアとどちらを購入するか悩んでいました。
しかし、ヒメオオを飼育するには現在の低温環境ではスペースが足りないし、毎年WDペアは販売されるので、怪しくない台湾オオのペアを買うべきだ!と考えて購入しました。
(怪しくないといっても何の根拠もありませんが)

現地では、灯火や外灯によく飛来するそうですが、♂は非常に稀な確率とのことです。大体は♀が飛来するみたいですね。
おそらく、ブナ帯のオオクワと同じように原生林の大木の洞を住処にしていると思われます。
なお、野外幼虫は得られにくいらしく、私の友人は採ったことがないそうです。

国産オオ、台湾オオは特に交雑疑惑が多いクワガタで、かつてこの二種で交配された雑種が販売されていたとかいないとか……。
また、グランディスが希少だった時代に、グラン♂と台湾オオ♀をつけて販売されていたこともあるとかないとか……。
まぁ、全部噂に過ぎませんが。

台湾オオといえば、CタイプとGタイプがありますよね。一応遺伝するようですが、同じ♀から両タイプが出るそうです。
うちの♂はGタイプ前胸背板の個体ですが、このオオクワ自体が好きなので正直どっちでもいいですwww
越冬前は動きが鈍く、もしかしてはずれを引いてしまったのか?と心配でしたが、越冬後はゼリーを貪って素早く活発に動いていたので心配いりませんでした。



台湾オオクワ♂ 台湾オオクワペア


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